私達の願い
1.環境にやさしい農業
「人類が生存していく上で、環境が健全で恵み豊かなものとして維持されることは、健康で文化的な生活に欠かすことができない。また、生態系が微妙な均衡を保つことによって成り立っており、限りある環境が、人間の活動による負荷によって損なわれるおそれが生じてきているとの認識に立ち、これを将来にわたって維持することが求められている。」 ・・・環境省 第3次環境基本計画より
農薬や化学肥料等の化学合成物質は空気や土壌を汚染し、地下水、川、海へと流れていきます。自然生態系の中で分解困難な化学合成物質による汚染をこれ以上進めないためにも、私達は農薬や化学肥料を使わない自然生態系に沿った栽培に努めます。
2.食料自給率増の適う永続可能な農業
平成5年の大冷害の年、殆どの米農家は壊滅状態となり、タイ米等多くの輸入米が市場に現れましたが、自然農法の農家は殆ど通常通りの収穫が得られました。このように自然農法等の自然生態系に則した土で育てられた作物は生命力が強く、食糧自給率の面からも貴重な役割を担います。
また、行き過ぎた化学肥料や農薬の使用は土本来の生命力を失い、永続的な作物栽培を困難にします。昨今の異常気象を併せて考えた時、農業が効率良く大量生産を行う方向だけに進む事に危険を感じます。私たちは各々の自然環境を守り、輸入される農薬や化学肥料に頼らない真の食料自給率増を願い、生命力の強い土作りと作物栽培に励み、永続可能な農業の確立を目指します。
3.次の世代に本物(本来)の土と味を引継ぐ農業
食育が重要視される中、子供たちに直接畑に触れてもらう学校や幼稚園が増えてきました。只、農薬等の有害物質の関係で、安心して子供たちが行ける畑が少ない状況です。私たちの畑では裸足で直接土に触れる事も可能なので喜ばれています。又ピーマン嫌いの子供が「このピーマンなら食べれる」と味の違いに敏感に反応したりもします。作物本来の旨みが失われつつあるのかもしれません。又、自然生態系に沿った栽培は、生命力にあふれた栄養価の高い作物を育みます。次の世代を担う子供達に本物(本来)の土を引き継ぎ、健康な作物本来の味を楽しんでもらいたいと願っています。
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